『あの人のせいで・・・』を手放せたら② 許す為の考え方 3選

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前回、許す=自分が平和(幸せ)に生きる為の技術とお伝えしました。

では、その技術をする上での必要な考え方(解釈)をインプットしていきましょう。

 

【 許す為に必要な3つの考え方 】

①不愉快な出来事をマイルールに当てはめていないか客観的にみる

②自分の感情・気分は自分で選択する(選んだ気分の責任は自分)

③つらい出来事の〖犠牲者〗ではなく〖ヒーロー〗になる

 

① 不愉快な出来事をマイルールに当てはめていないか客観的にみる

例えば、〖言われたからやったのになんのお礼もない〗で考えてみましょう。

”やってあげた”というスタンスだとイラっとするかもしれません。

”相手の為に動ける自分が好きだから”のスタンスだとどうでしょう?

それだけでも感じ方は全然違いますよね。

また、言われたから必ずする必要があるのか?言葉ではそう言っていたけど相手が求めている事は本当にそこなのかと考えてみる。→言葉ではそう言っているけど、実は労いの言葉や労わってほしいだけなのかもしれないですよね。

 

②自分の感情・気分は自分で選択している(選んだ気分の責任は自分)

〖許せない〗だと許すことが出来ないと捉えられますが、

〖許さない〗だとどうでしょう?

自分で許す or 許さない が選べて、自分で選択しているという事になります。

 

③つらい出来事の〖犠牲者〗ではなく〖ヒーロー〗になる

辛かった出来事を誰かに話す時に、自分はこんな仕打ちを受けて最悪だったと人に伝えるでしょう。その時は相手が『大変だったね~良くやってるよ!』と共感してもらえて一時はすっきりした気がしますが、その効果は長続きしないですよね。

それは、自分がいつまで経っても報われない残念な被害者だという意識があるから。

被害者意識と言われるなんて、なりたくてなった訳ではない!と反発をしたくなる気持ちも分かります。ですが、②でも話した様に被害者になるのかヒーローになるのか自分で選択出来るのです。

だとすれば、その出来事で得た経験や知識、その時に築けた人との繋がりに目を向けて、その出来事で得たもの、相手にとって周りにとってどんな良い事を自分がしたのか

ヒーローになった物語を作っていくのです。

 

今回はこの3つをお伝えしました。

これが出来るようになるだけでも苦しみから離れられる早さが上がるはずです。

しかし、分かっていても出来ない・許せないと思う人は、ご自身に愛を向ける事がなかなか出来ていない可能性があります😢

自分を労るってどーすればいいの?

自分を満たすってよく聞くけど、、、

と思っているあなたの為にその投稿もしていきますね。

また是非チェックしてみて下さい✨

 

人の為に尽くせる愛情深いあなた💛

今日はあなたが愛情をもらう番ですよ!幸せになるのに遠慮はいりません🫶💞

どこに温かい愛が転がっているか探してみましょう😊💕

 

カウンセラー 渡部