夫婦・恋愛カウンセリング

パートナーからの愛情が感じられず、寂しいと感じることはありませんか?

パートナーへの関わり方を変えれば、パートナーから向けられる愛情表現が変わってくるかもしれません。 仲良くなりたいと感じたら、夫婦・カップルの専門家に相談したい!と思うことは自然なことです。 好きなパートナー、信頼しているパートナーから愛情を感じることができない・・。と思った時に女性は非常に不安、寂しい、悲しいという感情を持ちやすくなります。 夫や彼氏から突きつけられた突然の離婚・破局 もっとやれることがあったのではないか?あんな言葉を言わなければ・・相手の事を思って言ったつもりなのに、なんで怒ったのかな?正しいと思って言ったのに・・わかってくれると思ったのに・・等、過去の自分を責めていませんか?

ご相談例

ご相談者kさん 女性 43才 専業主婦
夫:45才・自営業 結婚8年目 

結婚5年目位から夫との会話が少なくなり、また夫から愛されていると感じることが少ない生活にさみしさと、この先の結婚生活に不安を感じていらっしゃいました。
「自分の人生このままでいいのかな?」とのぞむ未来と現状にギャップがあり、未来にきぼうが持てない状態でした。
Kさんの中の「正しい男性への関わり方」と旦那様がよろこぶ「妻からの愛情表現」に大きなギャップがある事がわかりました。
そこで、普段の関わり方を旦那様の望む形に変えて、旦那様が受け取りやすいコミュニケーションを行うことで、関係修復に繋がりました。
普段の関わり方をかえることで、旦那様の反応に変化が出てくるようになり、Kさん自身も日々こころが穏やかになっていくことを実感していただいたようです。
今では、自営業をなさっている旦那様が、忙しいなか時間を作って平日の昼間のランチに「さそってくれる」ことが、とても幸せに感じるとおっしゃっております。

ご相談者Yさん 女性 28才 派遣社員
パートナー:26才・会社員 独身 お付き合い3年目

同棲して2年経つ彼氏に最近「別れよう」と言われ、話としては出ていませんでしたが、将来の結婚も視野に入れてお付き合いされていた方でした。想像もしていない「別れよう」と言う言葉に、どうしていいか分からず、また自分の何が悪かったのかわからず、そしてパートナーに「自分の何が悪かったのか?」聞いても納得のいく答えが無いまま時間が過ぎていく状況でした。
具体的にパートナーが一緒に住んでいるマンションから、いつ「出ていく」と言う言葉が出るか不安で精神的に不安定になり、夜は寝られず日中仕事をしていても、集中力を欠き些細なミスを連発してしまう状況でした。
Yさんへは、パートナーが別れたいという気持ちの原因は、必ずしもYさんにだけあるとは限らないという前提で、お話を聞きました。
そうしていくうちに、「別れたい」=「仕事の悩みが大きすぎて他人であるYさんのことまで考える余裕が無い」という結論にいたりました。
それからは、自分に対して愛情が感じられず「寂しい」という自身のお気持ちは少し置いておいていただき、パートナーを励ます事、勇気づけることに意識を向けるようにしました。
すると、パートナーの意識がYさんに対して「寂しい思いをさせている人」から「自分を励まし、勇気づけてくれる人」に代わり、頭の中から「別れる」の選択肢が無くなりました。今では、仲良くお2人で生活をしております。

ご相談者Sさん 女性 53才 看護師
夫:51才・医師 結婚23年目 長男22才 長女20才 

Sさんのご主人は付き合い当初から感情的になりやすく、自分の思った通りにいかないと、表情や声、ことばでSさんを責めるところがありました。何度も「離婚」しようとおもいましたが、子供の将来を思い我慢してまいりましたが、子供も大きくなり社会人になるというタイミングで「子供が独立し、この先わたしは夫と、心穏やかな夫婦生活をおくれるだろうか?」「子供がいなくなるこの家で、この先冷たい言葉や怖い思いをして生きていく意味があるのだろうか?」と将来に不安を感じ始めたタイミングでご相談にいらっしゃいました。
「離婚」という最終手段を切り出す前に、「自分が納得出来ることをやって、それでも関係が良くならないならあきらめる!」と決断されました。
結論として、ご主人が攻撃的になる理由として、こころの中に「大きな漠然とした不安」があることがわかりました。攻撃的な面にアプローチせず、「不安」に対してアプローチすることで、ご主人の中で「妻は自分の不安を和らげる愛おしい女性」に意識が変わり、それからは言葉や態度でSさんを攻撃することが減ってまいりました。

関係を修復するために知っておいてほしいこと

仮に、「別れてほしい」と言われても、心から別れたいと思って言葉にしていることは少ないです。
「別れたい」という言葉を使う目的には、「別れたい」という言葉を使いたくなるくらい、「○○に不安 ○○に困っている」という気持ちが隠されており、あなたの事を本気で嫌いで使っている言葉ではないと、知っていただければ幸いです。
ただし、過去が今の状態を作るように、現在の行動を変えることで未来は開けてまいります。
不安と恐れを小脇に抱えて、望む幸せな未来を手に入れてくださいね。