“見捨てられるかもと不安が強い”“否定される事が嫌”“依存体質”それは境界性パーソナリティー障害かも

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境界性パーソナリティ障害”をご存じでしょうか?

人から見捨てられる、拒否されることが嫌で、とてつもなく不安になる

感情的になってしまい、つい人を傷つける言葉を使ってしまう

気分の移り変わりが激しく、相手の気を引くために「死にたい」と口にしてしまう

 

このような気持ちや行動が思い当たる方は

もしかしたら”境界性パーソナリティ障害”の気質を持っているかもしれません。

 

境界性パーソナリティ障害は、人格障害のひとつです。

境界性パーソナリティ障害をお持ちの方は、本人が辛い思いをするだけでなく

パートナーや恋人、友人など、人間関係にも支障をきたしてしまうことがあります。

 

境界性パーソナリティ障害にはこんな特徴があります。

□人から見捨てられるのが恐い(見捨てられ不安)

□怒りをコントロールできない

□相手に対しての気持ちの移り変わりが激しい(好きと言っていたのに次の瞬間には嫌いと言ってみたり)

□危険で衝動的な行動をしてしまう(アクセルを全開で踏む様な危険運転など)

□自傷行為や自殺をほのめかす言葉を言ってしまう

□自己を損なう行為(アルコール・性交渉・過食・買い物など)に依存しやすい

 

全ての項目が当てはまるわけではありませんが、このような特徴が強くみられる方は

境界性パーソナリティ障害の気質を持っているかもしれません。

 

境界性パーソナリティ障害をお持ちの場合、交友関係や恋愛で辛い経験をしてしまう方が多くいます。

孤独になることが恐く、相手を求めすぎてしまったり、心ない言葉をぶつけてしまい

人間関係を何度も何度も壊して、さらに不安や自己嫌悪に陥っていく…

どうにかしたくてもできなくて、ずっと生きづらさを感じて生活しているんです。

 

その背景には、親や周りから褒められる・認められる経験が無い為に自分に自信がない人や

先天的に不安になりやすい、メンタルが弱い、集団行動に馴染めない なんて人も発症する要因とされています。

 

境界性パーソナリティ障害を克服するには、自分を傷つける人(否定的な言葉を浴びせる両親や大事に扱ってくれないパートナーや友人など)と一定の距離を取る事が有効です。

もちろん物理的に距離を取る事がなかなかできない方は、相手の言葉をまともに受けない様な捉え方を学ぶ必要があるでしょう。

決して簡単なものではありませんが、自分の価値や強味に気付けた人は確実に良くなっていきます🍀

根気強く自分と向き合っていくことが必要になります。

一緒にゆっくりではありますが、カウンセリングや治療によって、相手を傷つけず自分を大切にできるようになっていきましょう。

これ以上生きづらさに悩み続けたり、自分を傷つけてしまうことがないように、、、上手く話せなくても大丈夫。

寒い日には温かいお飲み物をご用意してお待ちしております。もちろん冷たい物でも♡

 

カウンセラー 渡部