気にしいなひとの生態!?
こんにちは🌼
お酒とおしゃべりがだいすきなカウンセラーの田村です。
先日放送された「上田と女が吠える夜」のテーマが【気にしいな女の生態!】
まさに“あるある!”の連続で、思わず見入ってしまいました😊
番組で紹介されていたエピソードには、心理学的にも興味深い“気にしすぎの特徴”がたくさん隠れていました。
わたし自身のエピソードとしては
①飲み会で周りを気にして声をかけてしまう。
「楽しんでるかな?」「一人になってないかな?」「頼みづらくないかな?」と、人の様子がどうしても気になってしまいソワソワしてしまう。
②リュックが空いている人にすぐ声をかけてしまう。
「わざとかな?でも落としたら困るし、盗まれたら大変!」と、放っておけない。
※この前は中学生くらいの男の子に声をかけたら、「あ〜別に大丈夫です」と言われ、「余計なことしたかな、、、?」とまた気にする。笑
③突然の雨の日に、傘をさしていない人を見て「車に傘あったのにな、渡せば良かったかな…」とずっと気にしてしまう。
④映画館やスポーツ観戦などではトイレ不安!
真ん中で見たいのに「途中で立ったら迷惑になるかも」と考えてしまい、つい端っこの席を選ぶ。端を取れなかったときには隣の人が立たない限りは我慢😣
⑤前から人が来たときに「どっちに避けたら楽かな?」と相手を気づかいすぎて、結局自分が極限まで避けてしまう。(特にベビーカーや手繋ぎ子連れ、自転車など)
こうして振り返ってみると、
「人のためには積極的な気にしい」
「自分には行動を抑えてしまう消極的な気にしい」
なんですよね☁️!
気にしやすい人は、常に周囲の情報をキャッチして「もし◯◯だったら?」と先回りして考えます。
「気にしすぎ」というとマイナスに聞こえるかもしれませんが、実は長所でもあります。
•周囲の変化に敏感である
•人の気持ちを思いやれる
•相手の安全や快適さを優先できる
ただし、この気にしすぎが自分の自由を奪うほど強くなってしまうと、日常生活にストレスを感じやすくなります。
そんな時に役立つのが「認知のゆるめ方」です!
例えば、映画館で「真ん中に座ったら迷惑になる」と考えたとき
①他の人も普通に立っている
②実際には一瞬で済むこと
③自分が思うほど他人は気にしていない
といった別の解釈を見つける練習をしていきます。
そうすることで少しずつ“気にしすぎのブレーキ”を緩めていけます。
「気にしすぎちゃう」ことは、ときに疲れることもあります。でもそれは人を思いやれるやさしさの裏返しでもあるんです👌
大事なのは、その気にしすぎをうまく使い分けること!人を気にかける優しさはそのままに、自分の行動や楽しみまで制限してしまうときには別の視点を考えて「まあいっか」と少し肩の力を抜いてみる。
気にしすぎる自分の力をバランスよく使っていきたいですね🌼