逆に背中を押されるとき🫷
こんにちは🌼
お酒とおしゃべりがだいすきなカウンセラーの田村です!
最近、クライエントさんとのやり取りを通して、本来は背中を押す立場のわたしが押されてしまった🙌という出来事があったので、今日はそのお話を少し…!
あるクライエントさんは、以前から別のカウンセリングに通われていました。
でも、悩みが劇的に消えることもなく、「なんとなくモヤモヤしている状態が続いている」と感じていたそうです。
そんなモヤモヤを抱えながら、当カウンセリングに辿り着いてくれました。
カウンセリングって、「悩みが1つ残らずすぐにスッキリする!」みたいな魔法が起こる場所だと思われがちですが、実際は【モヤモヤの正体を一緒に観察して、それを薄くしていくために何ができるかを考えていく場所】です。(すごく感覚派の説明ですね。笑)
その過程で立ち止まることもあれば、「あれ?悩み変わってない気がする」と感じる瞬間もあると思います。
そのとき不安に感じるかもしれませんが、それはとても健全なことなんです。
人はそんなに急には変わることが難しいし、変わらないことを責めなくておっけいです🌼
そしてこの話は、クライエントさんだけに当てはまるものではなく、わたし自身にも言えることです。
カウンセラーだからといって、いつも正しい思考で生きているとか、「穏やかで人に優しく、感情のコントロールが完璧」みたいな理想像は全く当てはまりません😞笑
人に対して不満を感じることもあれば、思い通りにいかなくてイライラしてしまう時だって普通にあるし、
もちろん夫婦関係も時には大荒れになります。笑
むしろ、そんな自分であることを自覚しているからこそ、人が抱えるモヤモヤや葛藤に寄り添える部分があるんだと思っています。
さて、そのクライエントさんは、数回のカウンセリングを重ねる中である時「今こそ変わるチャンスかもしれない」と気づいたそうです。
それからの行動がもう…早い!早い!笑
運動を始めてみたり、行動を実践するための本を買ってみたり、それを楽しそうに報告してくれるんです。
その姿がなんだかすごく素敵で、「今までとは違う!」と一瞬で感じました✨
変化ってどんな高度なスキルでもなくて、「最初の一歩」を踏み出す勇気なんだなぁ〜と改めて思いました。
実はわたし、クライエントさんが買ったという本を聞いて、速攻で帰り道に本屋さんに寄って探しました。
(駅前の本屋さんにも家の近くの本屋さんにも無かったので、いまだ探し中です😭)
わたしも一緒にやりたい!って思ったんです。
その勢いのまま、来年2026年度の目標を立てるためのノートまで購入しました🙌
わたしがこの仕事を「おもしろい!好きだ!」と感じられる理由のひとつがここにあります。
クライエントさんは「変わりたい」と思って来てくれるけれど、その姿を見てわたしも変わるきっかけをもらっています。
行動する勇気を見て、わたしも挑戦してみようかなって思えたり。話を聞いて言語化する中で、自分の悩みを言語化してみたくなったり。明るくなった顔を見て、一緒に嬉しくなったり。
クライエントさん→カウンセラーの一方通行ではなく、クライエントさん⇄カウンセラーの構図だと思っています🙌
2025年残り1ヶ月!それと2026年、わたしもまた一緒に成長しつづけるぞ〜〜🫧
