「いかにも浮気で解決しそうな女」である私が夫とのセックスレスを避けたい理由。

こんばんは。

かつての恋バナでは「どの男の話?」と聞かれていた
オーナー兼カウンセラーの佐々木です。

センシティブな話題を取り扱うため、未成年の方の閲覧は推奨いたしません。

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まずは、セックスレスの一般的な定義について調べてみました。

 

日本国内でよく使われる定義

  • 日本性科学会(2001年の提言)では、
    健康な男女が一定期間以上、性交渉を持たない状態を
    セックスレスと定義しています。
  • この「一定期間」は具体的には1か月以上とされています。
    つまり「1か月間、パートナーとの性交渉がない場合」は、
    医学的・社会学的な調査においてセックスレスと分類されることが多いです。

 

海外と比較した定義の違い

  • 米国や欧州の研究では「6か月以上性交渉がない状態」を
    セックスレスと呼ぶこともあるようです。
  • 調査によっては「1年以内に性交がなかった人」を対象にする場合もあるようです。

 

考慮したほうがいいこと

  • 性交渉=挿入を伴う性行為が中心

多くの調査では「挿入を伴う性行為」をセックスの基準にしていますが、
近年では、性的満足や親密さを重視して
「オーラルセックスや愛撫などを含めるかどうか」が議論されています。

  • 心理的な側面も含まれる場合がある

「お互いに性欲がないために行為がない」状況、
「片方が拒否して関係が途絶えている」状況の
いずれもがセックスレスとして扱われています。

 

…ということで、
まずはセックスレスの諸説について画一的に解釈することは難しい
ということを念頭に置きましょう。

そのうえで、国内での調査による数値的なデータも見ていきます。

 

  • 「夫婦のセックスレスに関する実態調査」(レゾンデートル株式会社、2023年10月)

  • 「第4回ジェクス・ジャパン・セックスサーベイ2020」

    • 対象:20〜49歳の男女 2,918人。 FNN

    • 結果:婚姻関係にあるカップルの 51.9% がセックスレスとの結果。 FNN

  • 日本家族計画協会の調査

    • 最近の調査で、セックスレスである夫婦の割合が 64.2% に達し、過去最高値をマーク。 SPUR

    • 定義や調査手法で違いはあるが、「セックスレス」「性的接触なし」などの基準を持つ調査が複数あり、増加傾向が指摘されている。 SPUR+2Nippon+2

定義をふまえて、
「2組に1組以上の夫婦がセックスの頻度に不満を感じている可能性がある」
ということがいえるのではないか…と、私は解釈しました。
(思ったより多いな…!)

結婚している、あるいは結婚前提のパートナーがいる皆様、
セックスレスについて、どう思いますか?

主題はここからです。

私個人は、「セックスレスは避けたほうがいい」と考えています。

なぜなら、「性の不一致」それにより引き起こされがちな「不貞行為」が
それぞれ離婚事由として認められているから――

という訳ではなく。
(それは大前提として!)

私が幸せじゃないからです。

もはやそれに尽きるのですが、
もう少し掘り下げたいと思います。

なぜ、私はセックスレスを避けたいのか?

  • 私が性欲や承認欲求を満たしたくなり、他の異性と性的な関わりを持つ(または、その発想を持った状態で行動することによって間接的にそれが誘発される)など、突発的・衝動的な裏切り行為=浮気・不倫に及んだ結果、夫を傷つけてしまう可能性が出てくるから。
  • 私の好きな「男」だから許容できている、性欲フィルターによって受け入れることができているマイナスな部分や特徴が受け入れ不可になる可能性が高い。そうなるとゆくゆくは夫に冷めてしまうことになり、共同生活がかなりストレスになると思うから。

また、浮気や不倫に及んだ先の展開としては

罪悪感に耐えかねた私が離婚を検討する。

②私の気持ちがよその相手に向いてしまい、
私の冷めた態度に傷ついた夫が離婚を検討する。

③お互いがお互いの不貞に目をつむる、婚外恋愛黙認の夫婦関係に発展する。
結果的に関係は維持されるが、仮面夫婦。

④裏切りが露呈し、互いの親族をも巻き込んで関係が崩壊。
離婚調停・裁判等の泥沼へ。

上記のいずれも避けたいのですが、十分ありえる展開だと思っているからです。
そういった未来を招きたくないから、ということです。

補足として、妻側(私)が拒否する形でのセックスレスは想定していないのですが

仮にそうなるとするならば

性欲を満たしてあげたくなくなるほどキライになる前に
手を打っていない・日々のイヤな言動をそうと伝えずに放置している

ということなので

それはかなり、マズイ事態を招いちゃってるよなぁ(私が)
と思う次第です。

そのため、あくまでも
私自身は妻としてのベストを尽くしている前提で
夫側の判断で抱いてもらえなくなっている状態
を、前項では想定しています。

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今回の裏のテーマは、

配偶者とのセックスレスに対する不満を
よその異性との不貞行為によって解決する

という選択の是非について。

佐々木の周囲の人間は、解決志向タイプが多く、
私のことを浮気しそうな女だと認識しているため(!)

私が「彼とセックスレスなんだよね……」
などと言おうものなら

「ほかで埋め合わせればいいじゃん」
という直球の解決策が返ってくるどころか

「うん……?」
(当然、ほかで埋め合わせる、浮気はする前提として、
その発言の意図は?という空気。次の発言を待っている、促す相づち)

という体たらくなのですが

まず大前提として、
私は浮気によってセックスレスを解決する考えを持っていません。笑

その理由は
愛するパートナーとしたいのであって、
誰でもいいわけではないから

という訳ではなく
(それは大前提として!)

そんな平凡で妥協で一時的すぎる解決策は
面白くもなんともなく、美学に反するから

カッコよく言えば、そんな感じです。

浮気しそうな女が
浮気できる環境に身を置かれても
浮気しないことを選ぶ

そういう自分でありたいな、と思っています。

「あなたにとって、配偶者とのセックスは、あなたの人生に欠かせない要素なのか?」

という問いだけでは解決できない、複雑なテーマですね。

それでは、またカウンセリングルームで🌙