「言いたいことが言えない」派 VS「言ってくれなきゃ分からない」派の論争に対して思うこと。
こんばんは。オーナー兼カウンセラーの佐々木です。
SNSで、こんなポストが話題になっていました。
炎上なども含め、物議を醸した投稿などがピックアップされて
タイムラインに流れてくる時があるのですが
個人的に目にとまったので、取り上げてみたいと思います。
クライエント様の中にも、
「相手の顔色をどうしても気にしてしまって、自分の意見を言えない」
という方や
「不機嫌になる前に言ってほしいのに、後からキレてくる」
などの対人関係のお悩みは、よくある相談内容の一つです。
気になった方は、Xの検索欄で
「言いたいこと 言えない」などで検索すると、すぐ↑の投稿が見つけられます。
(POISON……!)
今のX(旧Twitter)では、リプライ(返信)ではなく
引用投稿で意見を出し合うのが流行りのようで
当該投稿への同意の意見はこんな感じ。
一方で、反対意見はこちら。
私は元来、完全に“こっち側”のモラハラ気質ですね。笑
「本音で話してよ!思ってることあるでしょ!
言わないってことは、このままで良いの?
それって話し合いから逃げてるだけだよね?
関係を良くしていこうって思わないわけ?」
と、ガンガン詰問していくタイプで
なんなら
(そっちが自分から話さないから、答えやすいように仕方なく質問してやってるんですけど?)
とまで思っていたりして
そりゃ、話したくなくなるよな~ですね😂
主に「言えない」「言いたくない」派の方々の意見の中に
グサグサ刺さるものが散見されました。笑
相対的には「言いたいことを言える方の人」
「言いたくても言えない方の人」がそれぞれ存在すること自体は変わらないので
「言いたい放題言ってしまう方の人」である私のような人間は
無意識に他人を傷つけてしまいやすいこと、
人の領域に土足で踏み込んでしまうかもしれないことを
いつも気をつけておくくらいで丁度よいのだと常々思っています。
要因はさておき、
「言ったって否定される、どうせ分かってもらえない」
という防衛的なスキーマが育ってしまっているとか
「これを言ったら嫌われてしまうんじゃないかなぁ…
関係が悪くなってしまったらどうしよう…」
などの不安があることは、想像してあげたいなぁと
この話題を通して、改めて思ったのでした。
何気ないアウトプットに対して、賛同が集まったり
キツい反対意見が飛んできたり
SNSって混沌としていて、便利で、危険な場所ですね。
私は学生時代~社会人何年目かまではツイッター廃人だったのですが
最近は好きなアイドルやカルチャーの最新情報を取得するために
ときどき閲覧する程度の用途に落ち着きました。
みなさんも、依存にはご注意を🕊️
それでは、またカウンセリングルームで🌙