子どもが学校に行きたがらない時、親ができること
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不登校のお子さんや、学校を休みがちなお子さんに悩む親御さまはたくさんいらっしゃいます。
学校へ行くよう促してみたり厳しく叱ったり、何をしても学校へ行きたがらず「どうしたらいいんだろう…」と頭を抱えてしまいますよね。
そもそも、お子さんが学校へ行きたがらないのには、学校が自分にとって「息苦しい場所」になっているからです。
たとえば友達関係の悩みや成績のこと、部活の悩み、いじめなど…
学校という場所に対し、ネガティブな感情を抱いてしまっているんですね👥
そんなお子さんが、親御さまに求めることは何でしょうか?
それは、【お子さんの気持ちを理解し、認めてあげること】です。
「学校に行きたくない」
「こんな辛いことがあったんだ」
と、こういった負の感情を受け止め、
「行きたくないと思うほど辛かったんだね」
「○○と言われた事が悲しかったんだね」
「そんなことを考えていたんだね、話してくれてありがとう」
と支えてあげることです。
お子さんは学校に行きたくなくなるほど、傷つき嫌な思いをしたから、家にいたいんです。
「辛い」「嫌だ」という気持ちへの共感と、心を癒す時間を欲しています❤️🩹
不登校の悩みは時間がかかることが多いため、親御さまの心にも大きな負担がかかるでしょう。
親御さまも仕事で忙しい・周りの目がきになる・子どもの将来が心配というお気持ちもわかります。
ただ、今は気持ちに寄り添い子どものペースを尊重し、
話を聞いてあげる・話したくない時は無理に聞き出さない(いつもどうりの日常や声かけで話したくなる様な環境を作ってあげる)
等身大の子どもの姿(気持ち)を受け入れ、【この子は乗り越えられる力をもっている】と一番に信じてあげる
その親の想いは子どもにも通じるものです😌💞
親御さまはお子さんの一番の味方として、辛かった気持ちを受け止め、否定せずに支えてあげてください🤲💚
心の傷の原因に共感し、時間をかけて癒してあげることで、少しずつ自分から「学校へ行きたい」と思うようになってくれますよ🍀
それでも、心配や不安を抑えられず、ご自身の気持ちが不安定になってしまう方もいらっしゃると思います。
お子さんへの接し方に悩む方や、自分の気持ちを落ち着けることができない方は、ぜひ気軽にお声掛けください。
お子さんが毎日笑顔で学校に行き、親御さまも心軽く過ごせる日々になることを願っております🌿
カウンセラー 渡部