心の栄養とは

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人として生きていく上で大切なことがあります。それは心身ともに健康であること。食事をとらないと体の健康維持されないのと同様に心も栄養をとらないと健康でいられないのです。心の栄養が何かと言うと、それは《存在を認め合う》ということです。

私たち人間にとって、存在を認めてもらえない事(無関心)が一番辛いのです。人間は健気な生き物で自分の存在が認められていないと思うと、否定的な言葉や態度でも求めてしまうという心理があります。わかりやすい例だと、子供が親に相手にされないと思うと、気を引きたくて怒られるような問題行動をとってしまうということがありますよね。

肯定的な行動(言葉) 否定的な行動(言葉)
褒める(すごいね) 叱る・怒る(ダメ)
励ます(頑張ったよ) 侮辱する(能力がない)
挨拶をする(おはよう) 文句を言う(なんで〇〇なの)
感謝する(ありがとう) けなす(そんなことも···)
ほほえむ 冷笑する
見守る 見下す
ハグする 睨む
信頼する 無視する

 

心の栄養を満たす為にはまずは自分自身に肯定的な行動(言葉)をかけてみましょう。自分自身が満たされてやっと他人に対しても肯定的な行動(言葉)をかけられるようになります。自分自身にかけるのができないという方は、他人から貰いに行くという事も大切です。

・自分を労って認めてくれる人達の環境を作り、その人達と交流をとる(コミュニティーなど)

・友人などに自分の活動を伝えて良かった点や改善点等の言葉をもらう

逆に良かれと思ってとった行動が、相手にとっては良い物として受け取れていなかったというものもあります。例えば、上司が部下に「頑張ってね」と言葉をかけた。けれど、部下はプレッシャーに感じ不快だった。

これは相手が不快と感じた時には否定的な行動となります。

一人一人考え方(受取り方)が違うのでどんな言葉を求めているのか見抜くのは大変です。しかし、思いやりの心を持って肯定的な行動(言葉)をかけていくことでお互いの存在価値が上がり心地よい関係性を築いていけるでしょう。

あなたならできる!まずは小さな一歩から(^^)

カウンセラー    渡部