私が適応障害になるまで(完結編)

みなさんこんばんわ🌟

丁寧・真面目でおなじみのカウンセラー遠藤です。

 

前回【私が適応障害になるまで】の続きです。

 

~前回より

新しい部署でアナザーお局様から具体的に言われた言葉は、仕事の質問をした際に

 

「そんなことも分からないのか。」と笑われ、

 

指導係の先輩から指示された通りにやっていたら、

 

「勝手に自分の判断で仕事をしている。」

 

などと色々と心が苦しくなる言葉を言われました。

 

育休明けで、頭が混乱していた私は、焦りからミスが増え…

謝っても無視されることもありました。

 

最初は気にしすぎかなと思っていたけど、

 

「私きつく言っちゃうけど、気にしないでくださいね」と

 

言われ、自覚があるんだと驚いたのを覚えています。

 

先輩も同じような接し方をされ続け、メンタルをやられて

休職状態になってしまいました。

 

それでも、職場は何も変わりませんでした。

 

実際に、私も仕事中にまた涙が出るようになり、

異動をさせてもらいました(何度目?笑)。

 

しかし、まさかの最後の砦の新しい部署で、

心が壊れてしまう出来事ことが、待っているなんて思ってもいませんでした。

 

それは、年下の男性社員とのことです。

 

最初は仲良く話していました。

 

ある日突然、私が上司に確認をとりながら進めていた業務がありました。

それはお客様からも以前から要望があり、進めていたことでした。

 

すると突然私に向かって

 

「何やってんすか?暇つぶしっすか?」

 

と真顔で話しかけてきました。

 

「これは必要なことで、部長にも許可をもらっていることです」

と伝えると、納得していない様子。

 

急ぎの仕事ではなかったので、手が空いた時に進めていました。

 

それを見て、

「なんで早くやらないんっすかね!!」と周囲に向かって

私に聞こえるような声で愚痴を言っていました。

何かが気に入らなかったのでしょう。

 

そこから、私だけでなく他の社員に対しても

そういった態度や言動をするようになりました。

 

ある時は、先輩がゴミ集めをしていたので、その後輩に

お願いするとその人は足でゴミ袋を蹴りました。

先輩は「足でやらないでください。よくないですよ。」と

落ち着いた口調で伝えると、

「いいじゃないっすか!ゴミなんだから」と言っていました。

取り扱う商品も足で蹴っていました。

 

また別な時は、先輩が「手伝うよ」と声をかけると

「1件しかないので、いいですよ!!…(小声で)つかえねーな」

と返していました。

 

当時の私には彼を理解できませんでした。

そして、今も理解できません。

 

彼だけではありません。

当時は小さい子供を保育園に預けながら、フルタイム正社員で頑張っていました。

ですが、子供も体調を崩しやすく、休んでしまうこともよくありました。

別の男性社員には謝ったときに「やばいっすよ、普通じゃないっすよ」と

キレられ、他の先輩には病児保育を勧められました。

そこで私が悪いんだと思い込んでしまい、子供が肺炎になって

しまった時ですら、病児保育に預け仕事に行っていました。

今考えると、人数が足りていない会社が人員補足などの

対応をしてくれていたら、私がここまで責められる必要もなかったのかな

と思うようにはなりました。

とにかく、ハラスメントが蔓延していて、人の悪口・噂ばかりで、

休職していた当時の私が買い物に出かけたことすら、

非難される状況でした。

 

いくら、自分に何か不安があったとしても、焦りや孤独があっても、

人を傷つけて良い理由にはならないと思っています。

 

一度休職して復帰して、もう大丈夫だと本気で思っていました。

ですが、突然また涙が出てきたのです。

もうそこでダメだと痛感し、自分を解放してあげることに決めました。

悩みに悩んで退職を決心しました。

 

 

退職金もある程度まとまった額をもらうことができましたが、

当時の私は、

 

「どうして傷付けられた私が辞めなければいけないの?」

 

「どうして大切なお金を使うことになるの?」

 

と悔しい気持ちで溢れ、復讐したいとまで思ってしまうほど、

心が追い詰められてしまっていました。

 

でも今は違います。

 

「復讐なんてしても、誰も幸せにならない。

自分が幸せに生きることこそが何よりの答え。

お金は自分を守るためのお金だ。大切に使おう」と気付けました。

 

そして、ある後輩が言ってくれました。

 

「今まで他の人がきつく言われているのを見ていないふりをしていたけど、

それは加害者と同じだと思う。

だから、次何かあったときは、自分から注意するようにします。」

なんて強いんだろうと驚きました。

 

他にも私は雑務と言われるような仕事もしていました。

みんなのためというより、整った職場環境で仕事がしたい

という気持ちからでした。

もちろん、普段はそれを褒めてくれるような人はいませんでした。

 

それなのに、その彼は私にそういったことをしてくれていることを

本当に感謝していると言ってくれました。

 

「遠藤さんのような優しい方とお仕事をさせてもらえて、

感謝でいっぱいです。辛かったお気持ちに寄り添えず申し訳ありません。

遠藤さんがメンタルが弱いと思ってはいません。

周りに配慮する気持ちが強かったり、仕事や人に対して丁寧に・

真面目に向き合っているからこそ苦しくなってしまうことが

あるのかなと思っています。

 

(ハラスメント加害者たち)が人のことを傷つけていることに自覚がない

ことが許せないです。

復帰して、気持ちの状態が良くなっても傷付いた遠藤さんの

心は元には戻らないし、同じようなことがあった時に前よりも

辛い思いをするかもしれないと思うと、加害者たちを許せません。

遠藤さんの人への丁寧な接し方や自然な優しさに集まってくる人は

たくさんいると思います。

私は遠藤さんの居場所は既にご自身でつくられていると思います。」

 

※一部訂正あり

 

当時、私は彼からのメッセージに本当に励まされたし、

こんな風に言葉で感謝の言葉を言われたことは今までなかったので

とても感謝しています。

 

どんなプレゼントより嬉しい贈り物です。

 

彼は、強い心を持っていてすごいなと思っていました。

でも、彼自身が過去に心のことで悩んだことがあるそうです。

彼も、うつ手前の適応障害になった過去があるそうです。

 

今精一杯苦しみながらも生きてるみなさんも、

辛い気持ちの人を理解できる力を持っていて、人の心を救える

力も持っていると私は思っています。

 

自分の辛かった経験が、人の心を救える。

これは、辛い経験をした人にしか持っていない、持てない、

素晴らしい能力だと思っています。

 

気にしすぎる、真面目すぎる、考えすぎる、細かすぎる、几帳面すぎる

等自分の性格で気にしている方もいらっしゃると思います。

 

ですが、それは同時に長所でもあり、きちんとそれを

見てくれている人がいるということを忘れないでください。

 

あなたの今の苦しみが

いつか誰かの光になるかもしれません。

 

捉え方を変えることによって、

この経験が今後の私の人生を良い方向に変えてくれた

出来事だと感謝するきっかけになりました。

 

最後に、元職場のみなさん、私に気付かせてくれて、

変わる機会を作ってくれてありがとうございました。

 

そして、最後まで読んでくださった方に感謝申し上げます。

先日クライエントさんから、クッキーをいただきました。
チョコチップが特に美味しくて、食べた瞬間幸せになりました。
S様、ありがとうございました♡