【5月病に備えよう】不安が止まらないときの対処法。原因によって治し方もそれぞれです!
オーナーの佐々木です。
トレンチコートを買いにS-PALに行ったのですが
もう夏物のラインナップに変わっていて驚きました🍉
アパレルはいつでも1シーズン先を行っている事を忘れていた…!
そんな調子でトレンチコートが欲しいなぁと思いながらも、数年間買えずにいます🧥
それはもはや必要ではないという事なのかも😂
新しい環境が始まった皆さま、5月病の季節が近づいてきましたね。
頭では「考えても仕方ない」とわかっているのに、
次々と悪い想像が浮かんでしまう事はありませんか?
- 仕事のミスが気になって眠れない
- あの人に嫌われているんじゃないか、とずっと気になる
- 将来の不安がときどき襲ってきて考え込んでしまう
- 何も起きていないのに胸がざわざわして落ち着かない
このような状態が続くと、心がずっとモヤモヤして
体の疲れも取れない感じがしますよね。
「不安」という感情自体は、危険を察知して備えるための反応なのですが
強すぎたり、長く続いたりすると、日常生活に支障が出ることがあります。
本記事では、不安が止まらない・不安が強いと感じるときの原因、
具体的な対処法、根本的な整え方を解説していきます。
不安が繰り返すのは、心身のSOS
「こんなことで不安定になるなんて、自分はダメだなぁ」
と考えてしまうこともあると思います。
ですが、不安の感じやすさは性格だけで決まるものではありません。
たとえば、次のような要因が重なると、不安は強まりやすくなります。
- 疲労や睡眠不足
- 強いストレス、緊張状態が続いている
- 過去のつらい経験が消化できていない
- 完璧主義や責任感の強さ、真面目すぎる
- 環境の変化(例:クラス替え、就職、転勤、異動…)
- 一人で抱え込むクセ
不安が強まるのは心身や環境が限界に近いサインの可能性もあるのです。
不安が強くなる主な原因
1. 先回り思考(予期不安)
まだ起きていない未来の出来事を想像し、最悪の展開まで考えてしまう状態です。
予期不安とも呼ばれるものです。
「明日の仕事でミスするかもしれない」
「子どもがこのまま不登校になったらどうしよう」
「相手に嫌われていたらどうしよう」
心の準備のための考えごとが、いつの間にか消耗につながっていることがあります。
行き過ぎると、精神的自傷行為のようになってしまいます。
2. 反芻思考
過去の同じ出来事を何度も振り返り、頭の中で再生してしまう状態です。
「あの態度はまずかったかもしれない」
「もっと別の言い方があったのでは」
「どうして自分はいつもこうなのか」
いわゆる、ひとり反省会ですね。(私もやりがちです…)
考えれば考えるほど、適切な着地点からは遠ざかり、
後悔や苦しい気持ちが増えていきやすい行為です。
3. 心と体の疲れ
不安は「考え方」だけでなく、身体状態の影響も受けます。
- 睡眠不足
- 食生活の乱れ
- 緊張の続く生活
- 休息不足
体が回復していないと、脳は危険を察知しやすくなり、不安も強まりやすくなります。
「心は体でできている」と心得ましょう。
4. 自分の感情や思考パターンがわからない
そもそも「なぜこんなに不安になるのか」がわからないと、対処もしづらいですよね。
不安の背景には
- 人に迷惑をかけてはいけない
- 失敗してはいけない
- 完璧にできなければ価値がない
といった、自分でも気づいていない思い込み(固定観念)が関わっていることもあります。
こういった価値観はほぼ無意識に作用しており、
自動思考としてストレスを生み出しています。
不安が止まらないときの対処法
1. 不安をなくそうとしすぎない
不安になってはいけない!と思うほど、意識が向きやすくなります。
(見ちゃダメ!と言われると、見たくなりますよね。それと同じです)
「今、私は不安が強くなっているんだな」
と状態を確認するだけにとどめる意識を持ちましょう。
不安を敵ととらえず、反応として捉えることがまずは第一歩です。
2. 頭の中から外に出す
考え続けると、同じ内容が頭の中を回りやすくなります。
私はこれを「思考の便秘」と呼んでいます。
言葉がぐるぐるに詰まる人、イメージが渋滞する人、それぞれです。
排泄をおこなう方法としては、紙やスマホのメモなどに今の不安を書き出してみてください。
- どんなことが不安なのか
- 最悪の場合、何が起こると自分は思っているのか
- 今できることは何があるか
上記のようなことを言語化することで、漠然とした不安が整理されやすくなります。
今流行しているChatGPTなどのAI相談は、
回答そのものよりも、相談するために文章にして入力すること自体に
本質的効果があるのではないでしょうか?
3. 体を落ち着かせる
不安が強いときは、多くの場合身体も緊張しています。
次のような方法を試してみてください。
- ゆっくり深呼吸をする
- 肩や手の力を抜く
- 温かい飲み物を飲む
- 5分だけ散歩する
- 画面から目を離す …
考えを止めるよりも、身体を落ち着かせる方がやりやすいという方は少なくないと思います。
4. 変えられないことを変えようとしない
不安が強いとき、人はコントロールできないことまで
コントロールできる前提で考えがちです。
たとえば、相手の評価。未来の結果、他人の行動など
これらを直接的にコントロールすることはできません。
一方で、例えばですが
- 今日やることを一つ決める
- 必要な連絡だけをする
- 短時間だけ休憩する
- 情報収集をいったんやめる
こうした行動であれば、自分で選べることです。
不安が強いときほど「今自分の判断でできる小さな行動」に戻ることが有効です。
不安の治し方は「不安を消すこと」ではない
「不安をなくしたい」と思うのは自然です。
しかし、感情を完全に消すことはできません。
それは抑圧している、抑え込んでいるのと一緒で
どこかで爆発する可能性を残すことになります。
大切なのは、
- 何に反応して不安が出るのか
- どんな場面で強まりやすいのか
- そのとき頭の中で何が起きているのか
- どんな行動が不安を維持しているのか
これらの問題を構造的に理解することです。
メタ認知力を上げることにもつながります。
たとえば、
「失敗が怖い」
→ 何度も確認する
→ 一時的に安心する
→ さらに確認しないと不安になる
このように、不安を減らすための行動が、
結果として不安を維持・増幅している場合があります。
表面的なテクニックで不安の様子が変わりにくい場合には、
構造理解は大きな助けになります。
子どもの不安定さで悩む保護者の方へ
お子さんが不安定なとき、保護者の方も強い不安を抱えやすくなります。
- このままで大丈夫だろうか
- どう接するのが正解なのか
- 自分の育て方が悪かったのではないか
このように悩んでいるお母さん・お父さんを沢山見てきました。
しかし、子どもの変化を急ぎすぎると、親子ともに疲れてしまいます。
大切なのは「すぐに変えること(事態の進展を急ぐこと)」ではなく
- 今、事実として何が起きているのか
- 子どもはどんなことに困っているのか
- 家庭内でどんなやり取りが増えているのか
などを向き合って整理することです。
親の不安は子どもに伝わり、子どもは未発達なりに懸命に悩みます。
お子さんはみな、口をそろえて
「親に心配をかけたくない」「自分のせいで親を困らせている」
と言います。
親子は親子であるだけで、お互いに影響を受けやすい関係性です。
抱え込まず、相談にいらして下さいね。
心理カウンセラーの役割
私たち心理カウンセラーが担っているのは、以下のようなことです。
- 思考、気持ちの整理整頓
- 多角的な分析による自己理解
- 問題の構造理解(メタ認知の助け)
- 対人関係や生き方の見直し
- 継続的な対話による心理支援
診断や薬事治療よりも、状況や心の整理から始めたいという方や
「なぜ繰り返すのかを自分で理解したい」
「自分らしい対応の仕方を見つけたい」
等のご希望で、医療機関への通院と併用される方も多くいらっしゃいます。
カウンセリングは、根本的改善の一つの選択肢として考えていただければ幸いです。
おわりに
不安が止まらない、不安が強いと感じるときは、
根本的には思考のクセ・環境・疲労・過去の経験など
複数の要因が関わっていることがあります。
まずは、
- 不安を否定しすぎない
- 頭の中に浮かんでいることを書き出す
- 身体をケアして整える
- 今できる行動を整理してみる
このような対処から始めてみてください。
そのうえで、繰り返す不安には、自己理解と問題の構造理解が役立ちます。
仙台ハートフルカウンセリングでは
不安や生きづらさ、仕事のこと、恋愛などの人間関係、
夫婦・家族や子育ての悩みなどについて、随時ご相談をお受けしております。
無理に前向きになることを求めるのではなく、
今起きていることを丁寧に整理し、あなたに合った対処法を一緒に考えていきます。
「この程度のことを相談していいのかな」と迷うようなことでも、
一人で抱え込む前に私たちへご相談ください😌
それでは、またカウンセリングルームで🌙


