常に余裕がなく理由のないイライラが…本当はもっと穏やかなお母さんでいたい【お悩み一問一答/回答者:○○】
お悩み
✦ 遠藤(主婦/30代後半)
夫は真面目に働いてくれますし、子どもも元気です。大きな不満があるわけではありません。でも最近、自分でも説明できないイライラがあります。
子どもが少し騒いだだけで怒鳴ってしまったり、夫の何気ない一言に過剰に反応してしまったりします。そのあと自己嫌悪で泣きます。
本当はもっと穏やかなお母さんでいたいです。でも毎日、「ちゃんとしなきゃ」「母親なんだから」と思い続けているせいか、常に余裕がありません。
SNSを見ると、楽しそうに育児している人ばかりに見えて、「なんで私はこんなに余裕がないんだろう」と落ち込みます。
子育てって、みんなこんなに苦しいのに隠しているだけなんでしょうか。それとも私の心が弱いのでしょうか。
回答
自分が幸せになる事を許す
真面目な旦那様と元気なお子様に囲まれ、大きな不満はないはずなのに、なぜかイライラして自己嫌悪になってしまう…。
そんな風に思ってしまう私はおかしいんじゃないかと自分を疑うと「しんどい」に拍車がかかってきますよね。
でも、責めなくて大丈夫。
本当によく、ひとりで頑張っていらっしゃいましたね。
>本当はもっと穏やかなお母さんでいたいです。でも毎日、「ちゃんとしなきゃ」「母親なんだから」と思い続けているせいか、常に余裕がありません。
この文章を読んで、深く深くうなずいてしまいました。
なぜなら、まさに数年前の私が今の遠藤様とまったく同じ状態だったからです。
「ちゃんとしなきゃ、周りからどう見られるか不安」
「母親なんだから、子ども第一。自分のことをやるのはワガママ」
「いい妻でいなければならない」
そうやって、四六時中、心が24時間営業で気が張り詰めていませんか?
気づけば、朝起きて、家のこと、子どものこと、日々のタスクを必死にこなして、1日が終わって寝る。次の日もまた同じことの繰り返し……。
最近、ご自身のために時間を使えていますか?
子どもや旦那様を優先して、自分のことをずっと後回しにしていませんか?
私がその状態から抜け出せた考え方のひとつは、
【自分が幸せになることを許す】
ということでした。
私を労う時間を作ること。
今やりたくないことはやらない、人を頼ること。
私の好きなことをやらせてあげること。
実は私も、主婦や育休中だった頃、「私は何も成し遂げていない」というような、無価値感を感じていた時期がありました。
「夫の稼ぎで生活させてもらっている私」
「頭では『対等だ』と分かっていても、どこか引け目を感じてしまう」
そんな風に、当時は「自分の人生を生きている」という感覚がまったく持てなかったんです。
そこから抜け出せたきっかけは、「結果はどうあれ、私がやってみたいことを自分にやらせてあげる」と決めたことでした。
当時、心理学やカウンセリングの勉強はしていたものの、「本当に収入になるのかな…」と不安で、仕事にすることをずっと躊躇していました。
でも、私が本当に求めていたのは、「上手くいくかどうか」ではなく、
「やってみたい、という自分の願いを叶えてあげること」、そして「一歩を踏み出した自分にマル(〇)をつけてあげること」だったんです。
実際に動き出すと、心から「私の人生を生きている!」という感覚が湧き上がってきて、本当に嬉しかったのを今でも覚えています。
あの時の決断には、今でも「私、ありがとう♡」と感謝しています。
遠藤様は今、旦那様やお子様を優先するあまり、「自分の人生を生きている感覚」が少しお留守になっていませんか?
毎日タスクをこなすだけの「酸欠状態」の心に、まずは「私はこれがしたい」「これが好き」という新鮮な空気を入れてあげましょう。
>SNSを見ると、楽しそうに育児している人ばかりに見えて、「なんで私はこんなに余裕がないんだろう」と落ち込みます。子育てって、みんなこんなに苦しいのに隠しているだけなんでしょうか。それとも私の心が弱いのでしょうか。
お答えします。遠藤様の心が弱いわけでは、絶対にありません!
SNSに溢れているのは、日常のほんの一瞬、切り取られた「きれいで楽しい部分」だけ。その裏では、みんなうなだれながら、ギリギリのところで叫びたい夜を乗り越えています(笑)。
それに、子どもと2人きりで過ごす時間が純粋に好きな人もいれば、「仕事に出ている方が何倍も楽!」という人だっています。
(ちなみに私は、圧倒的に後者です🙋♀️笑)
これは単純に、自分の特性や、精神が落ち着く環境がどこか、という違いだけなんです。
今、「私の落ち着く場所(環境)ってどこだろう?」って考えましたか?
これがパッと浮かんでこないということ自体が、「私は限界まで頑張りすぎてます!」という心からのサインなんですよ。
お母さんだって、一人の人間。
妻だって、一人の人間。
まずは誰かのためのあなたではなく、「一人の私」として、自分を大切に扱ってあげてくださいね。


